リバティプリントのれん

キッチンの出入り口に目隠しのための暖簾をリクエストされました




市販のものでもよかったのですが、「和」の色がきつかったり、ラブリーすぎたりして気に入ったものが見つからず、それじゃ~ということでお手伝いすることになりました。ついでに我が家のもおそろいで作ってみました

リバティプリントでのれん作り

まずはリバティーの柄合わせから。リバティプリントを入れている衣装ケースを開くといつもとても幸せになります。今回は↑この5種類を組み合わせて麻の暖簾に縫い付けていきます。さすがに全リバティなんて贅沢はできませんもの(作りたい気持ちはある)今回もポイントで使うことにしました。

暖簾のサイズはたて150cmよこ85cm

リバティプリントでのれん

1枚目の写真のようにリバティ生地をピースワークします。縫い代もきちんとアイロンをかけておきます。この作業をするとしないとでは出来上がりに差が出てしまうんですよね。面倒ですがちゃんとアイロンで押さえます。(こちらのアイロンも26年選手)あの時代の白物家電は頑丈にできていますね。最近のを使ったことがないのですが、メーカー側が寿命を設定しているウワサを聞いたことがあります。本当でしょうか?本当だとしたら、モノづくりにかける日本人のプライドや魂はどこへ行ってしまったのでしょうね




さて、のれん本体を作ります。90cm幅の麻の布を170cm購入してきました。

それをタテ半分に折りハサミでカットしていきます。カットした長方形の長い布を中表に合わせて40cmのところまで2cmの縫い代を付けてミシンで縫います。縫ったところを開いて2cmでアイロンをかけます、そこを半分にし1cmのアイロンをかけます。

手作りのれん

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ピンクの部分は2cm縫い代の1cmの三つ折りにしてミシンで縫っておきます

次にのれんの棒を(私は突っ張り棒で代用)通す部分としたの処理です。上から11cmのところを中裏にアイロンをして、1cmの縫い代を作り縫う

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そして、表側にピースワークしたリバティ生地を縫い付けます

リバティでてづくり のれん

のれんのわかれている箇所にポイントが欲しくて とも布でリボンを作りました

リバティのれん

あまり布でをほそくバイアス用にしてアイロンをかけます。リボンを結んで縫い付けてみました。

リバティてづくりのれん

リボンの端は木工用ボンドを少々つけておくとほつれてきません。

リバティプリントで手作りのれん

完成品です。ピースワーク位置を悩みましたが下に縫い付けると重みにもなってのれんにはよかったようです。全体の生地も薄くて壁紙のお色にも近いので邪魔にならずよかったです